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ヘラクレスの栄光 魂の証明 【2】


このゲームはMPと魔法の使い方が特殊で
MPは普通のRPGにあるようなアイテム回復は技能回復に加え

・後衛にいると最大MPの数%回復

・「敵をオーバーキルしたとき」にその敵のMP分回復できる

…というシステムになっている。
序盤はかつかつなので、魔法をよく使うキャラは後衛に入れてがんばってもらうしかない。
(ただ、序盤は消費MPが、キャラの最大MPを上回ることがあるぐらいかつかつなので、後衛に入れててもろくに回復しない)

後でわかったことなんだけど、後衛に入れてたキャラも十分前衛で戦えるんだよねこのゲーム。
だから、別に後衛に入れてなくてもよかったんだわ。

「敵をオーバーキルしたとき」のMP回復は序盤に「昇天」のスキルを使ってぽつぽつと回復させていたなあ。魔法や打撃で大ダメージとか、ちょっと難しかった。
反面、後半は最大MPに対してたいしたことないMP消費量になるから、どかーん!と全体魔法かけてお釣りが来るほどMP回復できて気持ちいいw
インフレ率がものすごいんだ、このゲーム。序盤と後半のプレイ感覚全然違う。

終盤はシュキオン(魔法系)にイント(知力アップ魔法)かけてぶっ放してれば大抵何とかなっていた。

ここまで説明すると、一見、後半は魔法使いたい放題に見えるけれども
魔法は「エーテル」っていうのを消費しないといけないのでそこそこ縛りがある。
戦闘フィールド上に、地水火風と闇の5属性があって、魔法を使うたびに減ったり増えたりする。
魔法を使うのに十分なエーテルがフィールドに溜まっていない状態でむりやり魔法使うとダメージが来るんだ。

でかい魔法使って死んで生き返らせての自爆ゾンビ戦法もあるにはあるけど…ww

使うMP、魔法は固定なのに技はキャラの最大MPに比例して上がっていくんだよねこのゲーム。
エーテル関係なく使える「技」はMPでバランス取ってるんだろうな。

物語は、記憶喪失の主人公が自分探しの旅に出るというもの。
自分が不死である謎を解き明かすのも目的。

イベントはなー。

迷いの森で迷って迷って妖精に助けられ
船に乗ればモンスターの襲撃にあい
坑道には子供が迷い込み
牢屋から脱出するのに血なまぐさい地下道たどって
塔にはお姫様がとらわれているという王道ど真ん中。

その代わり、ボスとの戦闘はそれぞれひねってあって
頭使って攻略方法考えないと難しくなっている。
このゲームの魔法システムや、前衛後衛をうまく使ってあるんだよ。
超楽しい。
これで操作性と、戦闘アニメのだるさがなければなあ。


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2013.11.20