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アリアンロッド・リプレイ・ブレイク【1】


サガの中でも歴史の裏で暗躍するパーティの話。
たぶんハードボイルド。ハードボイルドだといいなあ、ぐらいには。

一話目は城攻め。…をするために、敵国の城門を開けるミッション。
戦争するために、その入り口を開けなくてはいけない。

街で情報収集したり、城の中に潜入したり、工作員チックで面白い。
敵にばれないように行動したり、変装したり。
こういうのは読んでるとハラハラしたり、うまくいった時はよっしゃ!って思ったりしてかなり好き。
自分でこういうプレイをやるとなると、緊張感が半端なかったり、頭がうまく回らなくて焦ったりするんだけどねw

この話は単なるスニーキングミッションじゃなかったのもよかったな。
最初に「HP0になったら爆発するツナ缶」持たせられたり(とどめ刺さない限りはHPが0になっても死なないシステムなのでこれは厳しい。HP0で即死みたいな)
実は城は意思を持っていたり。

その「城が意思を持っている」っていうのを最大限利用した解決策が最高だった。
城を自分たちのギルドメンバーにして、《陣形》で移動させ、国境を越えさせた!

この解決方法はすごい。
普通はカニ缶で門を爆破して開けるとか、そんな方法取ると思うのに。
城の分身のNPCがよかったからなあ。

二話目。
カオスシードの大聖樹を真っ先に連想した。
途中から寿命がカウントされるあたりも大聖樹だった。

情報収集してないと確実に全滅する、そんなシナリオ。
情報収集にフェイトをたくさん使ってて読んでてもったいない気がしたけれど、それが正解だった。

二話目は戦闘がきびしかったな。
超固い敵という、火力より防御のこのパーティと相性悪いボスで。
かなり手詰まり感が漂ってた。
そんな中、ナーセルが「相手の防御を0にする」スキルを持ってたのに気づいてそこから突破できたw


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2010.05.30