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アリアンロッド・サガ・リプレイ【1】


新しいアリアンは戦記ものだった――
人の名前とつながり、立場と思惑、ついでに地名とそこで起こった出来事を覚えるのがものすごい苦手な私にとって、かなり難易度高いシリーズ。
同じシリーズを通して読んでいる時はわかるんだけど、違うシリーズになるとダメ。

っていうのを、それぞれの一巻読んだ時点で思ったんだけれども、デスマーチやその後の巻で、
わりと丁寧に「地図つきで」説明されていたので助かったー。
あとはたまに出てくるNPCの名前を忘れなければ…。
欄外で、出てくるNPCや地名の解説を入れてくれたらなあ。

今回のPCではナヴァールが好き。
社長だし。今回もサポート特化だ!
あと軍師ってのも大きいな!
幻水ではいつもおいしい位置にいるし、繰り出してくる奇策がいちいち楽しみで仕方なかった。
ナヴァールも一巻では国の名前でいきなりやってくれてたな。セリフもかっこよかった。
よくあんな軍事的政治的な話がさらさらすらすら出てくるよなあ。すげーよ社長。
二巻ではものすごいかっこいいことを仕出かしてくれるし。
とにかくおいしいところを流れるようなセリフでかっさらっていく、大好きだ。

2話目ラストではアルがピアニィと一緒に行くための理由、で大竹さんがいっぱいいっぱいになっていたw
最後はロードス3巻のスパーク君の無理やり勧誘を彷彿とさせる発言がw

2話目のダンジョン、全部読みたかったなあ。
ルージュの妖精ぐらい悪質なトラップいっぱいあったもの。
あとがきでの削った部分っていうのはここだと思う。
もったいない。
このリプレイの話で削れそうなところはダンジョンぐらいしかないから仕方ないかな。

それにしても、このダンジョンでよく出ていた「殺意」という単語がその後ピアニィに適用されるとは思わなかった。
でも、あれぐらいガチなのは割と普通だと思うんだ、ゲーマーならw


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2010.08.09