TOPへメニューへTRPGへ

D&Dリプレイ 若獅子の戦賦2


監獄の島への潜入シナリオ。

潜入する方法は色々あるけれど…今回パーティが取った行動は「偽の書状を用意して正面から入っていく」でした。

書状の出来がとにかく素晴らしく高い出目で、全然ばれずに重要人物のところまで行きましたw
この島は管理者が二人いてそれぞれに会わないといけないらしいということまで聞けたw

そして管理者(二人目)に会ったところでの交渉がまたすごかった……
相手を、あっさり無力化させてから一言。(ちょっと戦闘状態になった)

「あんた、この島全部を取りたくはないかい?」

この島の管理権限を独り占めしたくはないか、と。
GMがまったく想定してなかった発言。

こういうシナリオは、潜入して、見張りを倒して、深くもぐりこむ、ある意味スニーキングミッションなダンジョンになるのが普通なのに…
二人いる管理者の勢力同士を戦わせて(一方の味方にはついていたが)自分たちの目的を果たそうとするこの機転は、本当、すごい、かっこいい…!
その発言したのが、たなてんとは思えないよ!(たなてんイメージ代表:上月兄)
何だよ本当にもうかっこよすぎるだろ!

この管理者を無力化した方法もたいへん盛り上がりました。
蜘蛛の糸で相手の動きを封じるというスキルを広範囲に使い、ボスも雑魚もあっさりとがんじがらめにした。
ボスは眼を見ると石になる(抵抗判定は出来る)メドゥサ。それも蜘蛛の糸で覆っているからという理由でなしに。
糸の範囲が、味方の一人(NPC)にもかかっていたんだけどそれにも躊躇せず広範囲に発動させた選択もよかったなあ。
なによりも間接的な魔法一発で戦況を完全に自分のものにしたってのが、最高に気持ちいいw

次に収録されてる二話目は、0話でした。
一巻のエピソードの前にプレイしたものを収録してあった。

…それに気づいたの、最初の戦闘終わったあたりだった…
全然わからんまま読んでいたよ。
いや、初対面っぽいような雰囲気のセリフは確かにあったけれども。

「これは0話ですよ」と言う説明がポエムだったから気づかなかったんだよ。

これ、一巻読む前に読みたかった。
最初に読んでいたら脂ですべる間接攻撃の有用性に歓声が上がったシーンがもっと新鮮だったろうな。
一巻でいっぱい使っていたスキルだから、二巻ではそんなに新鮮じゃなかった。
ちなみに0話でもスリンガーはおいしいところでおいしい登場の仕方をしておいしいセリフで戦闘に参加していました。


TOPへメニューへTRPGへ

2009.10.11