これ書くときに正式タイトル名忘れてしまった…
もうね、頭の中ではタイトルが「クレオパトラ・ダンディ」。
色んな感想で、ダンディダンディ聞いてるからなのか、もともとそれだけのインパクトがあったからなのか。
いきなり1すっとばして2の感想を書いてるので、ちょっと説明も入れます。
無印や、オリジンなどのダブルクロスと違って、これはオーヴァードな悲劇みたいなものはない。
そういう単語がないんだね。
オーヴァードの超人的な能力には魔術や科学、超人など色んな怪しい単語がついている。
なにせ時代がナチスだから。
怪しいものてんこもりの時代だから。
物語もむずかしーことは抜きで、「わるいナチスに狙われた宝ものをまもるんだー」…みたいな?w
1はラピュタなカリオストロでした。
2もルパンっぽいかなあ。
オーヴァードだーレネゲイドだーという悩みはない。本当にない。
…で。
二巻なんですが。
…表紙めくった瞬間から、なんか、濃いんですが。
すごい、昭和の怪獣映画のポスターみたいだ。
(主人公と敵がにらみ合っているという構図なだけなのになんでこんなに異様なんだ)
内容も、すごいです。
最初からクライマックスです。
敵キャラであるダンディ、登場するたびに場面が派手にカオスになっていきます。
プレイヤーキャラどころか、シーンさえその個性に食われてるかんじ。
突っ込みを入れるとかいうのを通り越してる。
そういうレベルじゃないw
ダンディが登場すると、もうプレイヤーが大喜びww
今度はどんな無茶をやってくれるんだろうとか期待してしまう。
そして、どれだけ突き抜けてても納得してしまうw
行動自体は、まとも…というかかっこいいです。
その具体的内容が凄まじいだけで。なんでもありなだけで。
これに出てくる敵は、いわゆる「狂った悪役」な、わかりやすい、よくあるイメージのナチスの敵キャラだけど、彼の……
心意気は至極まっとうでした。
かっこよかった。
第二話の敵は、ちゃんと狂った悪役なナチスの敵が出てきてシリアス風味。
いっちゃってます。
後ですごいことになるけど。
ある意味、かつてないほどのカオスが展開されまくりました。
「ダンディは塩沢兼人でその次の敵は若本」というのを見てからもうそうとしか聞こえませんでした。
この脳内ボイスだけでだいぶ得してると思うのですw
塩沢ボイスに恥じない変態ぶりで
若本ボイスに恥じない混沌ぶりでしたから。
そうだなあ……リプレイというものを知っていて、ビクトリーム様が好きなら読んでみて損はないなと思います。
ダブクロ知らなくてもたぶんOKw
2007.04.17