TOPへメニューへTRPGへ

ダブルクロス・リプレイ・ジパング1


最高に狂ってます(ものすごく褒めている)
トワイライトのクレオパトラダンディはまだ力を半分ぐらいしか出してなかったんだなと思い知らされた。

これ、ダブルクロス初めて読む人には勧めちゃダメだな!
ガンダム見たことない人にいきなりGガン見せるようなもんだよw
そういう意味ではストライクもかなりきてるけど。

ダブルクロス=死ぬほどシリアスっていう基本イメージが固まってないとこのギャップを楽しめないしなー。

物語は戦国時代にタイムスリップした女子高生の話。
『消え去りし楽園』の平安ステージみたいな、シリアスで時代がかった雰囲気は……ないな。

雰囲気的には犬夜叉でうしとら。
妖怪キャラがまた、うしとらw
主人公を食べる妄想してる場面は読んでてうしとらの絵が思い浮かんだよ。

私は忍者のエフェクトがとてもとてもツボでした。
攻撃系エフェクトを一つも取っていない!
何あれ、防御と援護が主力はれてるってすごい!
サポートって基本的に戦闘では主役になりにくいし目立ちにくいのに、このリプレイではものすごい頼もしい!
いいなあ、ああいうの大好きー。


そして、一番面白いバカなところをどう表現していいかわからないんだけども。
戦国武将に土下座したほうがいいかもしれないってぐらい何かが壊れまくっている、としか……
この面白さを日本語で語る自信ないよ。
「こいつもローマだ」とか、もとが日本語になってないんだもん。
ヴィーナス謙信も日本語の範囲に入ってないと思う。
GMの言語能力が別次元だしなあ。

「風は死にました! 林は死にました! 火も死にました! 山はどうですか! もちろん死にました!」
(風・林・火・山それぞれの名前がついたパーツが全滅した時のGMのセリフ。すばらしく笑った)


がんばれゴエモンシリーズがもうちょっと一線越えるとこんな感じになる気がする。


TOPへメニューへTRPGへ

2009.04.16