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アルシャードガイア リプレイ 明日(みらい)へのプロファイル


2007年から適当RPGで物体なキャラクターをやっています。
その時の雑談の折、このリプレイにも「物体」がいるよ、と教えてもらって知りました。
リンクを飛んで……紹介ページにいる吸血気風の人の方が気になってしまった…w

そして実際に読んでみて。
やはりというか案の定というか。
吸血鬼キャラにはまりました。

吸血鬼キャラってだけじゃなくて、「学校の怪談」という現象そのものを演じているのもすごくよかった。
サイトのキャラ紹介にも『女子高生ふたりと、学校の怪談が…』とあるし。
物体通り越して、現象扱いだ!
プレイ中でも、彼が出てくるたびに怪奇現象が増えていく素敵なポジション。
何故か、妖魔夜行っぽいと思った。
妖魔夜行リプレイでは、怪現象は当たり前のことだから特に演出はされなかったんだけどねー。

こっちのはメンバーや編集やノリが、妖魔夜行の頃よりも演出重視なんだろう。多分。
何せ……自分のキャラがやられる演出の8割をプレイヤーがやるから!
ディーンが強敵にボコボコにされるシーンを自らノリノリで演出してた!
すげえ楽しそうだった!
負けるのが!
ベネットや隼人やシェルジュを越えたかもしれない負けっぷり。
演出なのでキャラの生死に影響せず、GMもPLもそして読者も楽しんで読めるw

ここまでダンピールのディーンの感想。
物体の感想は……なんだろう……
戦闘での「使われ方」がすごくよかったな、というところかなあ。
キャラ的には出オチだったと思う…w

そしてもう一人。PCよりもおいしい人が。
茉莉のお父さん。
過去はすごかったらしい、という伏線などがそこかしこに張られているんだけど、セリフからはそんなところは微塵も見えない。
……子離れできない父親?w
そんなお父さんが、終盤すごくおいしいところを持っていくんですよ。
本当に昔、ヒーローだったんだ、という風に。
死亡フラグが2,3個は立ってたなってぐらい。
死亡はしませんが。

たった一巻なのにPCはもちろん、NPCもキャラ立ちまくりのいいリプレイでした。


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2008.02.27