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ナイトウィザード2nd モノクロームの境界


「愛はさだめ〜」以来のNWリプだったけど、あれと比べるとなんか地味だったかな
ゲシュペンストさんとか、リンカイザー級のキャラはいなかった。

あと、微妙に設定は複雑で、その仕組みがなんか、わかりづらかったところも。
ちゃんと読めばわかるんだ。
でも、その部分だけ何回か読み返してやっとって感じ。
(私の理解力が少ないだけかもしれんけど)

他のリプレイでもそんなところはいっぱいある。
でも妙にこのリプではそのひっかかりが気になるんだ。
その設定に使われる用語は雰囲気たっぷりの言葉で、それが「何か」という意味がピンと来ないのが原因?
かっこいいオシャレな単語なんだけれど、頭に入りにくいというか、単語の語感が一人歩きしてるような。
特殊な状況なんだから仕組みをもっと噛み砕いて説明してくれ…箇条書きぐらいにして。

キャラはきくたけがわりと真面目だったし
吸血鬼は常識あるへたれだったし
おいしいと思われるジローもあんまりはじけてなかったかな。
もっとリンカイザーぐらいやってほしかった。
そして主人公はキャラクターというより、中の人のダイス目ばかり目立ってた。

物語は一話目はホラーっぽくてよかった。
不思議の国のアリスみたいなモチーフをちりばめてるってあったし、不気味だったり気持ち悪かったりサイコだったりしてた。
夢や幻を使ってかなり演出がホラーだった。

しかし一話目の最後、ベルにヒント聞いてなかったらボス戦はなかったんかな。
あのヒントもわかりづらかったけどw
あれだけでよくわかったな、みんな。
情報収集のときに、必要な情報はほとんど出てたものの、なかなか気づかないと思う。


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2010.05.20