衝撃の前編ラストからのつづきです。
悲壮感あふれまくるシリアスなシーン…シーンのはずなのに。
つーか、3ページぐらいはちゃんとシリアスしてたのに。
なんでそこで手紙が返事しちゃうかなああw
そこめっちゃいいシーン、めっちゃいいシーン!!!
崩しちゃっていいんかいw
そこでシリアスを崩していいのかという場面は、トワイライト3巻のアレにはかないませんでしたが。
そして、前の巻では感想書かなかったほかのキャラについて。
死神……PLの趣味大爆発ですねw アリアン無印のときも全開でしたw
天使……イラスト的にもんのすごい好みです。アリアンルージュも1,2巻の人相悪いトランの方が好きですしw
王子……これが! これが王子の王子たるゆえんなんでしょうかw
クレバー氏の素が半分ぐらいでしたねえw
フレイスの上が車田漫画(主に聖闘士星矢)ならこっちは…
ファーストガンダム。
父親に殴られて「殴ったね…親父にも殴られたことないのに!」ってやったり、ティカップを鳴らしてこの壷はいいものだねたを披露してみたりっ!
私、ファーストは劇場版しか見たことねーんだけども、あとスパロボのプレイの様子を見たことがあるぐらいなんだけども。
全部、わかる…w
ネタはいっぱい使われてるからねえ、あちこちで。
劇場版ではろくに存在もしなかったマクベとギャンもわかるw
そんなかんじで色々とノリノリに馬鹿をやってるうちに、S=Fならではの世界の危機が開始。
今回は他につながってる世界も巻き込んでました。
氷、炎、森砦と…それなりにチェックして、他のNWシリーズもチェックしてたのに、わかりづらい場面もあったなあ。
第○世界、ってのがすぐにぴんと来ないんだもん。
それでもこれはこんなもんなんだと、ルール説明があまりないDXでも読む気持ちで読み進められましたが。
あ、つながってる全世界がやべーっつーことで、柊蓮司が出てきたw
出方がね……「柊蓮司、発射!」って……すごすぎる。
対空兵器のよーに飛ばされる柊蓮司。そこで当たり前のようにユースから柊蓮司に移行するクレバー。
これだけでこのリプレイ読む価値はあるんじゃねーかな。
で。
きくたけ得意のギミック持ちのラスボス。
その仕掛けと突破方法をクレバーが見抜くわけですが。
さすがクレバー。さすが。
……突破方法を見抜きそこから導き出された作戦を実行したまでは、さすがでした。
問題はその後。
…倒しちゃいけないタイミングで、クリティカル連発して、止め刺しちゃった…ww
失敗とか、作戦ミスとか、そーゆーのじゃないんです。
クリティカルという、普段ならばとても喜ばしいはずのダイスで、世界が滅んだんです。
一応、細々と人が生きてる状態ではあるけれどもー。
2007.10.01