ムーテス君が仲間に入ることになった、一巻ラスト。
彼もキャラがそんなに濃いわけじゃないよな…と、あんまり期待はしてませんでした。
リプレイを読んだらその考えは吹っ飛びましたｗ
メッシュと底辺の争いを繰り広げ、貧乏貧乏と繰り返し、各キャラにいじられる彼が仲間に入ってから、ぐっとかけあいが面白くなった。
一巻と全然雰囲気違う！ もう、流れるようにひどい会話が繰り広げられてる！
（貧乏ってキャラ付けしやすいのかな、こっちはつかちゃんと違って実際にお金なかったんだけどｗ）
いきなり桁違いに面白くなったよｗ
今回の名場面は最後の３人体育座り。
今回はメッシュのダイスがとても低くてひどく、高くてひどかったです！
重要な盗賊判定でボロボロのダイス目。盗賊の合図に気づかずはめられたり、トラップに引っかかったり。
高くてひどかったのは、重要アイテムのヒントを探してる時。
上の失敗が嘘のような高い出目がポンポン出た。
何がひどいって、探してるものが「NPCの恋愛の思い出」関係の日記だったから…ｗ
（その日記の中に、隠し場所のヒントが書いてある）
「他人の恋路に土足で踏み込むのが大好きでございます」という一言が忘れられない。
いつも低い出目なのに、こういうときだけ高いんだから…ｗ
しかしメッシュは低い時は本当に低いな。
扉の前で（己のダイスの低さに）ぶちきれて〝ノッカーボム〟使おうとするし。
次の巻ぐらいから、イニシアチブ取るために高価な指輪をためらいなく「ぱりーん」割ってる姿が何度も何度も見れるしｗ
「ぱりーん」…何故か好きだ。その決断力なのか、お約束を裏切らないそのダイスになのかわからんけど。
SWって、ダイスが何でたか、読者にもある程度わかるんだよね…ｗ
キャラシートの数字がしっかりと載ってるんで、そこから推測できるｗ
メッシュがほんっとにひどいのがわかるｗ
達成地７が想定内と言われるほどのひどさ！
私も人のこと言えないけどな！！
そんな感じでキャラではメッシュ一番好きだなー。
面白ランダムリアクション機能とか！
防護点ないのもどっかのベネット思い出させるネタになってる。
…ある意味ベネット以上かも。前衛・しかもスカウトなんだから。一番危ないポジションだ。
で。やっぱり、いつも死に掛けてる（笑）
ジークは主人公的ポジション…って言っていいのかな。だって「主人公的」じゃなくて主人公そのものだよ、彼は。
セリフがとっても主人公してる。決める時はずばっと決める。
なんていうか、すごいと思う。
即断即決腹芸なし！ ストレートにモノを話すし、聞く。
それが敵でも、疑惑がかってる相手でも。
相手に警戒されて、情報を引き出せないんじゃないかって心配になるぐらい。
その分メッシュが口がうまいからなんとかなってるのかも知れないｗ
相手を懐柔するためならどんな話にも乗りますｗ
エアは一巻よりかなり出方にメリハリがあるようになったな。
普段は口の悪い（かなりあくどい…危ない会話もよく出る。行動は真逆だけど）パーティメンバーの良心。
宗教絡むと楽しくぶち切れてくれる。
この巻からルーとかリアが出てきたから余計にそれが楽しくてねーｗｗ
ソラはソラで…多彩な言語能力を、口げんかに使うという無駄さ！
役に立ってるシーンもあるかもしれないけど思い出せないよ！ｗ
喋り方がぼそぼそしてるから際立つんだよね…ｗ
ところで人間の持つ剣の加護というのは、そんなにうざったいものなんだろうか。
ちょっと「ひっくり返す」のやり方が違うけれど、央華封神ではダイスひっくり返せたとしても事態が好転することはまれだったぞ！ｗ
実際にプレイしてないからわからんことなんだろう。
アリアンで言う、相手がフェイト持ってるぐらいの嫌さに似てるんかな？
どうでもいいけど、グラスランナーが「イスト」っていう凄まじい違和感がなあ…ｗ
（参加してるTRPGのパーティメンバーに同名のキャラがいるんだ…
頭が切れて、くさいセリフを吐くかっこいい系のお兄さんなんだよ……ｗ
ただしダイス目はメッシュ。そして私のキャラは低いだけのメッシュ。）
2010.01.26