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りゅうたま2 旅する大樹とミスリルの姫君


今回はネタバレが激しいです

相変わらず雰囲気がほのぼのしている!
普通のことしゃべってるだけなのになんでこんなに可愛いんだ。
空気が違うって言うか。

ここのセリフが面白いとか、かっこいいとかピンポイントなものじゃないんだよね。
全体的な流れがすごくいい。
多分、同じような内容の会話を他のリプレイでしてもこんな雰囲気にはなれないんじゃないかな。

ホントこういう日常シーン大好きー。
DXあたりの詰め将棋な戦闘の流れをハラハラしながら読むのも好きだけどw



今回はクリュウがおいしかったw

姫が中古の靴を買うかどうか迷っているのを尻目に新品の携帯風呂桶を買う忍!
風呂が使われてて感慨にふけってる次の瞬間には曲者を追いかけてスッと消えるのもオイシイw
1ゾロとクリティカルが奇跡のようなタイミングでー
(クリティカルのシーンは他のリプレイと同じ空気だったw)
そして、最後の最後に意外な事実が!
忍だったら変装術の延長戦でドレスぐらい着るよなーとか思ってたんだって!

男だと思っていたんだー。
ああ、こんなかんじでイメージ固定されてたら、アルだって多少怪しい素振りがあっても気づかれないよね。

そして、今回のラストは本当に綺麗だった。
いかにも強いボスが出てきますよって場面なのに戦闘ではない締め方。
今の状況の演出のために全部出し切っていた。
普通のリプレイでラスボス相手にキャラのリソースを使い切って、様々なダメージを重ねていくのと同じようにね。
失敗ができない場面のために、パーティメンバーができること全部使い切って有利に持っていこうっていう……していること自体は同じなんだけれどw
そうやって完成した場面というのが、とにかく綺麗なんだ。



他にツボにはいった細かいシーン↓

無駄に演出されるガマ
「恐ろしい子!」
空気を読む船
危ない橋
良い笑顔
ニンデレラ
13出してハンペン
全力でコミカル
Gの敗因

なんかもうすべてのセリフがステキすぎる。


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2008.10.05