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ゲヘナ アナスタシス 血の妖石は宿命の道標


ゲヘナは前に読んで、なんかあわなかった記憶がある。
世界が暗いせいかなあ。
前読んだリプレイのタイトルもパーティキャラの名前も全部忘れてしまった。
(たしかアゼザルなんとかだったような)
世界観だけは覚えているのだけど。

で、このリプレイはみんなキャラたってて、そこは読みやすかった。
持っている共通アイテムが毎回なぞめいた伏線を出しているのもよかったな。
単体の話と、大きい一本のキャンペーン用の伏線、両方あるので一本ずつサクサク読めて、先が気になってどんどん読むことができたから。
前読んだゲヘナは一本一本の話のつながりがすごく薄かった気がする。

キャラはOPの時に一人ずつ焦点をあてて紹介する形だったのもわかりやすくてよかった。
時々恥ずかしい地の文というか、小説っぽい部分があったけれどw
キャラの過去からリプレイにするのは長くなるし、プレイもやってられないだろうから、それで正解だとは思う。
OPのあたりでいきなり挿入されるから、読んでる側でキャラと雰囲気についていききれないのが「恥ずかしい」原因になってるのかもなー。

戦闘シーンは、誰が活躍したか、みたいな派手さはあんまりないかな。
活躍してるんだろうけれど、わりとその辺の描写があっさり目。
高レベルリプレイなのにもったいない気がする。
私があんまりゲヘナのルールわからないから盛り上がりどころがわかんないだけかもしれないな。


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2009.06.11