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ECHO NIGHT


PSで一番最初に期待したホラーAVGでした。

当時、ゾンビもクリーチャーも出てこない、幽霊を相手にするゲームってすごい少なかったから。
(バイオはちょっと敵がグロイだけのアクションアドベンチャーだと思う)
このゲームは霊に対抗する手段がないも同然。
部屋の電気をつけたら霊はいなくなる、それだけ。

霊は攻撃してくるのも来ないのも、未練を断ち切って成仏させてあげる以外には、除霊できません。
成仏してないうちは、部屋の電気をつけるか逃げ回るしか回避方法はないんだなー。
明かり探すの、死に物狂いだよ!
そしてメチャクチャ焦るよ!
幽霊が近づいてくると、イヤな笑い声がするから余計に焦る!

でも明かりつけた後は、ゆっくりと探索開始です。
零のような、「何もいなくてもおぞましい」雰囲気は一切ございません。
じっくり部屋をうろつけます。
あちこちにいる、害のない不成仏霊(かまいたちの夜っぽい人型のポリゴン)の悩み相談でもしながら。
普通のアドベンチャーですね。明かりのついた安全地帯では。

あれを持ってきたりこれを持って来たり、伝統的なお使いで成仏イベントは進んでく。
謎解きもあるね、バイオチックなかんじのが。
電気のついてないところで謎解きがあるとかなりきつい。

もうストーリーみたいなのも画面も覚えていないな…あんまり。
水槽だけは妙に覚えてるんだけどw
過去(生前)とその現場においての現在(死後)を行ったり来たりして、進めた気がします。

ちなみに、2かこっちか忘れたけれど、血を引きずった跡があるプールの脱衣所だけは零と同じくらいイヤな場所でした。
通りたくないんだよ…
その後、零という、通りたくない部屋満載のホラーゲームが出るとは。
そんなのが一部屋程度あったところで屁のようなもんだったと思い知りました。

零とは逆に、幽霊そのものがすごい怖いホラーゲームだったなー。




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2006.02.20