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Wizardry6


一般的には「こんなんウィザードリィじゃないやい」という評価をされているこれ、一番やりやすかったです。
だって普通のダンジョンRPGになってたから!
呪文も全く違うしね。冒険者の宿も、ボルタック商店も、カント寺院もないんだよ!

…マジでウィズじゃねーなこれ。

でも面白かったのは本当。
「ダンジョン」じゃないんだもん。
城の中、牢屋、鉱山、地下墓地、森の中…
意味のないだだっぴろいだけの迷路じゃない!

城の中だって、「なんじゃこの間取り」なんて思うような道じゃなくて。
ダンジョンとして作られた匂いがないの。
それでいて重要な部屋にはカギがかかったりしてちゃんと迷宮仕様になっている。
落とし穴ひとつとっても、ただのトラップじゃない、意味のある血なまぐさい理由を想像できる。
(いわくつきの廃城だもんな)
牢屋には抜け道があって、王の部屋には隠し扉。
こんなきちんと舞台としてダンジョンがあるRPGは今もそうそうないんじゃないかな。

無味乾燥な曲がり角いっぱいのダンジョンに繰り返し潜るよりは遥かに楽しかったです。
一応外伝3もダンジョンだけじゃなくて屋外マップもあるけど、構造がダンジョン丸出しだったしなぁ。

そのダンジョンがたまーに詰まるんだけど、決して進めなくはならない。
どうしてもわからなくって2回くらいやり直したけど、その必要は全くなかった。
不注意やアイテムの使い方を考えればちゃんと進めるの。隠し扉とか。

…こんなプレイもありました。
「ボタンが3つあって、合計5回押せるらしい」
そういう台座があって、何かがきっと起こるのだろうとは思ったけど…ノーヒント。
順番も、それぞれの回数も全然わからない。その時はどうしても詰まりまくってたから適当に押した。10回くらい。

開きましたよ!?

なんかすごい確率で行けたなーということで探索続行。
…深くは考えないことにした。何通りあるか予想立てるのも面倒なほどの組み合わせだろうし。

そしてまた詰まりました。
必死であちこち歩き回って見つけた部屋で「鍵」の入った宝箱発見!(というかメモ)
いやっほう!これで進めるぜーと読んだんです。
ゲームで詰まった時にようやく見つけた糸口だったんです。それ。

さっきの台座のボタンの押し方が書いてありました。

意味ねェェェェーーーー!!!!
開けられてすごいとわかったけど意味ねぇよ!!

自力で進んでると愉快なハプニングが起こるもんですね。
最後に門番が見張っている入り口を通れなくて結局攻略本買っちゃったけどね。

パーティ編成は
人間:ファイター→ヴァルキリー(ファイターだった時期はほんの序盤だけ)
ラウルフ:ファイター→モンク
フェルパー:レンジャー
フェアリー:バード
エルフ:ビショップ
ムーク:サイオニック

バードが毎ターンただで1グループ眠らせてくれるのでホント助かりました。
ヴァルキリーがいるのでプリーストいらなかった。
呪文を覚えるスピードはそんな遅くない…と思うし。
他のメンバーも系統は違うけど呪文使えるしね。
主力はヴァルキリーでした。名前は「エンジェルナイト」タクティクスオウガでの主力クラス。


地下墓地がすんげー怖かったよ。
「零」の次くらいには怖かった。
だって出てくるゴーストムチャクチャいやらしい攻撃して来るんだもん。
こっちの攻撃はろくに効かないしさ。戦闘終わるごとに状態回復って…きっつー。
オウガならスターティアラで全滅させるのになぁ。
アンデッドって、激しく弱いか無茶に強いかのどっちかだよね。


うーん、本当に探索してて楽しかったなー。このゲーム。
落とし穴や回転床がないのもよかったしなぁ。




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2005.06.11