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東京魔人学園外法帖 血風録【5】


北欧編の戦闘。
今までは技レベルのために敵をただただサンドバッグにするだけだったんだけれども、このあたりからアイテム盗み、武器はじき(はじいた武器をもらえる)という技も積極的に使い始めた。
そしていい技があったら九桐に覚えさせる。

北欧編のボスとか雑魚がね、おいしいアイテムや技をいっぱい持っているんだ…w

本格的にハイエナか山賊か追いはぎみたいなプレイになった。
久しぶりだなあこの感覚。FFTアドバンスぶりだよ。

神様がいっぱい出てきて
「神を殺すと言うのか」とか言ってるけど、もうそんなレベルじゃないよな…
どれだけ技を当てられるか(技の使用回数で熟練度がレベルアップする)
アイテムを盗めるか
技を盗めるか(青魔と同じで喰らって覚える)
って感覚だもんなあ…

ボスの技一発で死ぬメンバーもいるにはいるけど、範囲外で待機すれば次のターンでふくろにしてはい終了。
(別に敵より強くなりすぎたわけじゃないと思う。ラストバトル近辺ではちゃんと苦戦したしね。)

霊場のランダム戦闘まったくしなくても全然余裕だ。
技の熟練度ちょっと頑張ってあげたぐらいしかやってない。
PS版より5話ほど、話多い分、技もレベルもアイテムもおいしかったです。



北欧編は、仲悪い陰陽が徐々にうちとけていくのが面白かったなー…とか思ったら、邪編開始インターバルで
仲はいいんだけどまるで初めて交流する≠ンたいになっとるーーー!!
北欧編のインターバルでの交流がリセットされたかのようだよ!
移植だから仕方ないのか!
そこらへんのフォローはなんとかならんかったのか!

北欧編自体の物語は、まあまあ? 本筋はわりとどーでもよかった。
涼浬萌えがあったので十分。

ものすごいよかったのが九角、藍、主人公が過去に飛ばされるイベント。
本編での、九角の父親が焼き討ちの中一人残るあの場面。
そこに3人が現れる。

火で燃える屋敷の中、九角と藍が、自分はあなたの子だと名乗らずに交わす会話。
(ところでいつ藍が九角の妹とわかったっけ…??)
九角、藍が先に脱出して、残った主人公相手に父親が話す内容が泣ける。

親父、気づいてた。
「泣いてはおらぬか、傷ついてはおらぬか」と聞いてきて
「聞きたいことが山ほどあるのに、自分には時間がない」と主人公にだけ語る。
あえてあの二人には言わない。

このセリフは本当に泣ける。
いいイベントだった。



邪編はPS版と同じだったので感想は割愛。


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2010.10.22