*これはプレイしながらリアルタイムに感想を書いていったものです。
前々から映画みたいといわれていたけど、今回はOP見てる時、ゲームのムービーというよりも映画を見ている気持ちになった。
見てて完全に、コントローラーで操作する冒険の始まりという意識が抜けてたな。
FF6のOPは、「うわー映画みてー」と思ったけどもう「みたい」じゃないんだよねえ。
シナリオ担当がFFTとかオウガの人なので、その人得意の歴史、戦史を演出するには合ってるのかも。
多人数戦闘ムービーがすごかったしね。ロードオブザリングみたいで。
OPの感想は、実はもう一個あって…
「ウォーレンレポートをくれ」(OP見た時点で既にこれ)
…さすがオウガとFFTの人だわ。
人物とか国とか人間関係とかちゃんとわかって進められるかなー…と非常に不安になりました。
プレイ序盤の今現在、思ったよりも複雑ではなかったけどね。
そしてやたら重厚なチュートリアルイベント開始。
……マップが回るポリゴンかよおぉぉぉ!!
歩くのにどんだけ時間食うと思ってんだ。いちいち周り見回したりしなきゃいけないんだぞ。
ゼノギアスもドラクエ7ももそれだったけど、カメラはもっと見やすかった。頭身の問題で。
トップビューに近かったし。
そして同じような頭身、マップなゲームでもゼル伝オカリナのシステムは素晴らしかった。プレイヤーの背後からカメラが自動で追いかけてくれる。
ちなみに、最初の街をまんべんなく歩ききった時はゲーム総プレイ時間で2時間過ぎてました。
間に一個おつかいが挟まったにしてもこれは…
でも街中で入った建物の中で、いきなりモンブランに会ったときは嬉しかったなあーー。
モーニ、マッケンローもいる! カロリーヌも。
エメットやマーティもいたらなあ。
FFTアドバンスとのつながり、こんだけなのかなあ。
ちょっと期待はずれ。
FFTと言えば、これがオウガやFFTならオープニングイベントで動かしてたキャラが主人公だよなーと思ったw
彼が生き残って、少人数で反乱を起こし、みるみる成長していく暗くて重くて深刻な王道ストーリー。
なにせ場面が切り替わってヴァンが出てきてやっと「あ、FFだ」と思ったくらいに重苦しいイベントでしたさー。
毎回成長システムが変わるFF。
今回は10を変形させたような感じ。
10はよかったなあ。2,3も戦闘すれば成長できて。楽しかった。
今回のはねー、10のと違って、一方通行じゃないんだよー…
成長ポイントがたまるとパネルを一個めくれるんだけど、そのパネルは、開いているパネルの隣だけ。
そのパネルに書いてあるものを装備できたり、魔法が使えたりできるようになる…んだけど先が見えないんだー…
魔法属性と、軽装備アイテム重装備アイテム、アクセサリとかいう、種類しかわからない。
今まで開けたパネルの隣までなら見えるんだけどね。
面白いけど、面白いけど、私の性格だとポイントだけ溜まって行く……
どんどん成長させた方が絶対いいのに。先が見えないから困る。
とりあえずは『敵が強くて困ったり、いい装備アイテムを手に入れたときに上げる』でいいと思っている。序盤だし。
しかも、これ、買い物する時すげー面倒なんですよ。
成長させると誰でもアイテムを装備できちゃうから。
いいものがあるけどスキル取得するか、取っておくか、非常に悩むところ。
一人一人のパネルとポイントと成長方針とにらめっこだ。
でも、バルフレアが出てきて喋った瞬間、マップのめんどくささも、悩みに悩む成長システムも、頑張れると思った。
一発でその声に惚れました。
彼のムービーは電撃の付録についてたのを事前に一回見てたのに、なんで今こんなに盛り上がってんだろう…
しかもサンジで散々聞いているのになあ。
2006.04.02