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CardWirth【感想1】








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「よいこの雑貨」・「桃源郷の恋人」・「βボックス」・「目玉焼き」・「吸血鬼の城」


「よいこの雑貨」

戦闘なしの、ほのぼのシナリオ。
マスコットPCがいっぱい買い物をして、目付けPCが振り回されるとんでもなく可愛い話。
もう本当かわいくてかわいくてかわいくて!
まさか自分のPC(かつTRPGの自キャラ)に萌える日がこようとは!
もったいなくて消印つけてない。
マスコットは子供を指定すると特に可愛いと思う。

そしてツッコミ役が本当に忙しいぞ。二人の会話がテンポよくキレのあるボケツッコミで最高です。

ネタバレ感想


「桃源郷の恋人」

PCの会話が好きな人向けの、すばらしいシナリオ。傑作。

メンバーがたくさんしゃべりながら、秘境を歩き回る話。
探索はメインではなく、会話やイベントを楽しむためのシナリオ。
このイベント配分が絶妙かつ山盛りで!
パーティ間の関係や、それぞれの性格にピッタリのセリフを言ってくれる。

序盤は和気藹々、水浴びしたり(お約束のアクシデントあり)変なキノコを食って大騒ぎになったり。
中盤からはパーティ分断や、未知のモンスターに遭遇したりの、それぞれの信頼感が高まるイベントがあり。
終盤は秘境の奥で遭遇する危機に背筋を冷やし、戦々恐々な雰囲気に。
そしてラストは幻想的なエピソードが訪れる。
なんとも贅沢なフルコース。おなかいっぱい、大満足。

水浴びイベントの一幕。締め出される男性PCたち。
あんまりスクショとってなかったのが悔しいシナリオだわーおいしい会話がいっぱいあったのに!


「βボックス」

「冒険者」をバーチャル体験できるレジャーのテストプレイを依頼される話。

ダンジョンの中はナレーションつき、敵は弱く、過剰な演出で死ぬ。そんな疑似体験ゲーム。
冒険者は冒険者で、バグを見つけたらその穴をつこうとするしたたかさ。
ただのアトラクションなのに…w やっぱり冒険者だなあ、っていうw


「目玉焼き」

目玉焼きに何をかけるかで冒険者それぞれのこだわりが炸裂、最終的に宿で戦闘が勃発する話

話自体はすっげーくだらねーというかしょーもねーんですよ!
しかし調味料へのそれぞれの派閥の主張・情熱に満ちたセリフ。
そしてシナリオ内部ではPCの適正・性格から何派なのかを細かく分析。
クーポンでの会話分岐もあり。
短いギャグシナリオなのに裏ではいたれりつくせりのきめ細かさ。





最初は好みが自動で決まるけど、2周目からは好きな派閥にPCを配置できるよ。また違った会話を楽しもう。


「吸血鬼の城」

高レベル冒険者向けシナリオ。
すごい強い吸血鬼の雑魚とボスが待っている。
ただの量産雑魚じゃなく、パーティ同士の戦闘があるのがまた楽しい。

魔術師か参謀(兼用させたのでどっち対応かわからないが)を吸血鬼PCにするとすごく面白くなりました。
ちなみに緑髪の彼が吸血鬼。

ネタバレ感想


※「PC=プレイヤーキャラクター」「PT=冒険者パーティ」「NPC=操作できない、PC以外のノンプレイヤーキャラクター」


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2013.08.30