TOPへフリーゲームへカードワースへ

CardWirth【読み物系】








戦闘や探索少なめ、テキスト多めのを。今回は恋愛系抜きで。
リンク切れの場合、お気に入りリストに最新アドレスがある場合があります


「今度の奴らは群れで来る」「そこから」「砂を駆ける風となれ」「いつか、星の海で」
「地図にない邑」「雨の日と、四葉のクローバーと」「いつも一緒にいたルディ」
「爺の帰還」「プレゼントは私」「門」「聖夜の守護者」「夜の随に」「命を無くした話」
「勇者の必殺剣」「子鬼は踊る」「彼は特別」「老婦人と絵画」「奴隷市場」「人形の笑う日」
「今日はご馳走」「金の髪のエリザベス」「柘榴のお菓子」「ある日のお話」「土は土へ還れ」

「今度の奴らは群れで来る」(たろうさん)

男性一人用の読み物シリーズ。トーベルシリーズとも呼ばれてる。
主人公の状況がとても特殊なため、専用主人公を1から用意するのおすすめなシナリオ。
宇宙、惑星、科学的施設、基地、化学兵器。いかにもSFっぽい世界の物語からスタート。
PCはファンタジーとはかけ離れたこの世界から、ワープ事故にあってリューンまで飛ばされてしまう。
魔法も見た事がない、「こっちの世界」のモンスターも見た事がない主人公。
ファンタジーI型からするととんでもない火力の兵器や、便利なサーチ機能のついた装備をしている主人公。(ロケランとかあるけどまあいいや)
このギャップが面白い。
中世ベースの食べ物にまずいと言ったり、逆に天然・自然の物から作られるものがとってもレアアイテムに見えたり。(SF視点だと天然素材の食べ物や、木のカップが貴重品らしい)

シリーズ他のシナリオは飛ばされた後にリューンで過ごす彼の物語がメインとなる読み物系。
どれも、奇妙で不可思議な事件なので、好奇心のままどんどん読み進めてしまう。
(星新一リスペクトなエピソードもあるので、この興味を惹かれるうまさはなるほどなーと)
ミニゲームがたまにあるぐらいで、戦闘は一切なし。逆に成長もしません。

「砂を駆ける風となれ」でこの主人公専用セリフ多数のクロスオーバーがあり、もうガッツポーズ。
クロスオーバーは「いつか、星の海で」という専用アイテム・技能の店シナリオも最近出来ました。


「そこから」(バルドラさん)

一人用。
依頼人とある場所へ同行します。
その道中や、食事中、野営をしながらのなにげない会話、情景描写が柔らかい。
連れ込みシナでもあり、依頼人=器用高めな大人♂を宿に入れる事もできる。
年齢性別的にも、人物像・背景的にも珍しい渋いキャラクター。
あまりドラマチックでもなく、ヒーロー的でもなく、冒険者の宿に普通にいるかな? という人物造形なので連れ込みしやすい。
(連れ込まないを選択可能。また連れ込まなくても罪悪感めいた気持ちにさせられないのも親切)
一人用で戦闘も避けられるので、「一人旅スタートで冒険をしながらパーティメンバーを増やしていきたい」というプレイにぴったり。


「地図にない邑」(あがががさん)

5分ぐらいの戦闘なし読み物。
冒険者にとっては少し変わった届け物の依頼。戸惑いながらも目的地を探します。
届け物の意味は後半明らかに。

「粋」というにはあまりにも寂しい、そんな味わいのある話。


「雨の日と、四葉のクローバーと」「いつも一緒にいたルディ」(のげ’sさん)

同じ方の、5分ぐらいの読み物シナリオ。
じんわり暖かい、安心して読めるいい話系です。素直によかったねっていう。


「爺の帰還」(ユメピリカさん)

詳しくはいえないけれど真相を知ってからの再プレイが楽しいシナリオ。
一回目は普通に、二回目は「あれはそうかこれか!」って思いながら。同じ話なのに視点が違って面白い。
とてもつらい、やりきれない話だけれど、その痛みが重過ぎない鋭すぎないのがユメピリカさんのシナリオの特長だと思う。
どこか救いがある。
でも周回プレイをすればするほど涙もろくなってしまうんだ。
一部の種族に対応。

「プレゼントは私」(ユメピリカさん)

どれぐらい伏せたらいいんだ……?これ。
ぶちゃいくな子との道中が和みます。健気に頑張るその子に涙せずにはいられない。
依頼の背景は悲しいけれど、やっぱり最後にあたたかさが残るいい話。
ちくしょう絶対幸せになれよ! ほんっと幸せになれよ!!
これも一部種族に対応。


「門」(焼きフォウの人さん)

ホラー二人用。かなり本格的なじわじわくる雰囲気で好みだ。
ぞくっとする演出もあり。参謀がかっこいいぞ。


「聖夜の守護者」(竹庵さん)

一人用。
聖誕祭(クリスマス)の夜に警備の仕事を引き受ける。
プレイしてて寒くてあったかい。こういう地味な日常もあるよねっていう。


「夜の随に」(ひらなりさん)


二人用。
依頼の途中、小屋を見つけて一晩すごします。
小屋の中で見つかるものを使うのもよし、寝入ったもう一人に向けて「何か」をやるのもよし……。
起きているほうが「捕食者」の場合、展開が少しだけ変わります。
安心安定の終わり方をするのでやっちゃっても安心!


「命を無くした話」(周摩 さん)※Next

NPC視点なのがなんだか新鮮。
NPC視点だからこそのお話。
リードミーには人を殺せるキャラクターで、とありますが
キザっぽくて臭いセリフをすらすら言えるかどうかのほうが、これに突入する冒険者を選ぶときに重要かも。


「勇者の必殺剣」(カナソの魔剣さん)

勇者ごっこをして遊んでいた子供が、入ってはいけない屋敷に入って……。
序盤の違和感とか、伏線が綺麗にまとめられてる。
そして熱い。最高に熱い。

戦闘の難易度はそこそこ、誰でも突入できるけれど、このシナは前衛向けで行くんだ、絶対だ。


「子鬼は踊る」(時雨屋さん)

一人用。暗殺者でも違和感ないようなPCで。
殺意高いタイプには向きません。落ち着いた性格の人がいいかな。しっとりした話。


「彼は特別」(オオカタ さん)

NPC視点。
モンスター退治の依頼をしにいったら、子供を一人紹介されて戸惑いまくるNPC視点。
一人で戦闘があるのでそこそこのレベルで。
すっきり気持ちいいよ!


「老婦人と絵画」(春秋村道の駅さん)※Next


余命一ヶ月の老婦人と過ごす冒険者。
場面場面でしんみりする。涙腺に来る。
文章も、ぽつりぽつりと、時間の「間」ではなく、セリフ送りで「間」が表現されていて、ほんとうまいなあっていつも思う。
カードの動きも凝ってて可愛い。画面背景がセピア色なのも雰囲気が出ていていいなあ。

選択肢で冒険者の得意不得意、何を思ったか、を選ぶことが出来ます。
こういうの好き。勝手に「蜘蛛の魔術師方式」って呼んでるw


「奴隷市場」(ひにせ684さん)

再プレイが楽しいシナリオ。一人用。
カンがいい人はすぐわかるかもしれないなあw
すっきり爽快! 戦闘があるのと扱い的に高レベルで!


「人形の笑う日」(Leeffesさん)

局外者が吸血鬼クーポンがつく物語なら
これは人形・人工物としての過去がつく物語。
どこかから見つかったという事になるので、誰かから作られた場合は合わないかも。

どこにでもいるような冒険者とのふれあいと、その後の悲しみ。
描写的に死があるので、注意。


「今日はご馳走」(仮さん)




圧倒的飯テロ。読み物というよりわいわい系統かも。
ジャパニーズ的なメニューなので飯テロ被害は通常よりひどいよ!
日本酒が好きな人にはたまらない。


「金の髪のエリザベス」(菅かる さん)

これアレだよねえ……って思いながらプレイする短編。
可愛いよ、すっごくかわいい。ほっこりいい話。


「柘榴のお菓子」(ほしみさん)

短いハロウィンシナリオ。バレを避けると全部伏せる事になってしまう…w
もちろん特殊な種族クーポンに反応します。さすがです。
ハロウィンは年間行事の中でも不思議なことを滑り込ませやすいイベントなのかな。


「ある日のお話」(環菜さん)

同じ宿の冒険者の喧嘩について何とかして欲しいと頼まれる一人用シナ。
関わるか、ほっとくか?
喧嘩相手への手紙を代理で書くかやめるか?
手紙の内容に何かこっそり仕込んでしまうか?

……選択肢が多く、色々楽しめます。
色んなルートを試してみたくなる。どう転がるか気になって全部見たよ!


「土は土へ還れ」(CWC謝肉祭さん)

変わった視点の短編。
戦闘がきびしめで、対象消去ありなので注意。多分負けたルートがメインなのかも。
負けたときのイベントが結構残酷というかグロ入ってます。


TOPへフリーゲームへカードワースへ

2015.06.01